創電の経営方針の一つにツーウェイ・マーチャンダイジングと言う言葉がある。
なにを言っているのか、さっぱりわけのわからない人もいるだろう。
ツーウェイとは
『双方向』。
マーチャンダイジングとは
『消費者の欲求・要求に適う 商品を、適切な数量、適切な価格、適切なタイミング等で
提供するための企業活動のこと』だ。
日本語で話すと長くなるので「ツーウェイ・マーチャンダイジング」と言っている。
ここで疑問が生じるだろう。
『マーチャンダイジング』はともかく『ツーウェイ』はなんの為についている?
お客様は頭が良い。
太陽光発電やオール電化を購入するとき、こちらでも驚くおどよく調べている人が多い。
下手に新人が話すとコテンパンにやられてしまう。
自分がお客ならこう思うだろう。
『こんな人から買いたくない』と
逆の情報もそうだ。当社のお客様には自動車関連企業の方が多い。
今や情報化社会だ、パソコンで調べれば簡単に自動車の情報が手に入る。
それだけではない生産コストや会社の利益、働いている人のおおよそ給与のまで解ってしまう時代なのだ。
お客様も営業マンもお互いの情報は筒抜けだ。
情報がガラス張りだからこそ、どんなに社会がデジタル化しようとも人間はは最後はアナログを大事にするようになる。
極端な話をすれば自分がお客様のお客様になる可能性がお互いあるのだ。だからこそ、
納得できなかったり、嫌いな人(会社)から買いたくないのである。
プロとはお金を貰うからプロなのではないのだ。
お互いに腹を割った状態、それが『ツーウェイ』の意味である
腹を割った状態でお客様が『お金を払ってでもこの人(会社)にお願いしたい』と思って貰えるようになって初めて
プロと言えるのである。
|
|